昨日、近所のお店へお寿司を食べに行きました。
以前もアメリカ寿司事情をここに書かせていただきましたが、アメリカでお寿司を食べるのは、今じゃほんと普通のことです。ただ、昨日のお店は…。
★韓国の人が圧倒的多数
かつては、「アメリカに住みたい? じゃあ寿司屋になれば。すぐにビザが下りるよ」なんて言われていましたが、いまでは寿司職人の90%以上は日本人じゃない。つまり、寿司職人は日本人でなくてもOKとうことで、ビザも取りづらくなっているようです。
ではいったい、なに人が寿司屋をやってるの?
「サムライスシ」「ゲイシャ」「ショウグン」…、そのネーミング、寿司屋じゃないだろって名前の寿司屋は、たいてい韓国人オーナーの寿司屋です。
握り手も韓国人が圧倒的に多いようですが、中国人、モンゴル人も、最近増えてきました。
アメリカ人の握り手は見たことないので、やはりお寿司を食べる人は、アジア人に握って欲しいのでしょうかね。
★次々に新手を繰り出す飲食商売
ちょっと田舎のほうに行くと、なぜか食べ放題スタイルがとっても多い。たぶん、ここ数年で進出してきたスタイルだと思います。昨日行った店も食べ放題。韓国人オーナーで、韓国人寿司職人の店でした。 我が家の近辺には5軒の寿司屋がありますが、すべて韓国人オーナーの店です。 1軒だけ韓国人オーナーで日本人の寿司職人って店があるのですが、異常に高い。その店に行くならリトル東京(ロサンゼルスのダウンタウン、我が家から車で約40分)に行くわっ!
昨日は、アメリカ在住の日本人とアメリカ人の友人3名で近所の寿司屋に行きました。 座ると店員がすぐさまやって来て「食べ放題にする?」。私たち迷わず「YES!」。「飲み物は? パイナップル酒がお薦めだけど」。
2年くらい前から、ロサンゼルスでは梅酒が話題になっていて、アメリカ人の友達が我が家に来ると「プラムワイン(梅酒)を飲んでみたい!」とよく言われました。最近では、フルーツを漬けたお酒を流行らせようとしているようです。
が、私たちにとって寿司にフルーツ酒は邪道、カウンターから顔見知りの板さんが韓国語でウエイトレスを制止したようで、ビールが運ばれてきました。
★よくわかんないけど…
そして食べ放題のオーダー。残念なのはメニューが限られていること。すべてのメニューから選べるわけじゃないので、私たちは食べ放題メニューを片手に次々と注文。
そのメニューが2巡したあたりで、アメリカ人の友人がカウンターを指差し「これ何?」。板さん「こっちはホワイトツナで、こっちはバス」。私「それって日本語で何?」。
たいていの外人の板さんは日本で修行経験ありなので、ちょっとだけ日本語がしゃべれます。板さん「日本語で…え〜と、なんだっけ?」。
なんか怪しい、見たことない。私「ホワイトツナって白マグロでしょ!?」。板さん「そう、だけど違うよ」。
へっ?と思ったのに、友人は返事を待たずに注文。
出てきた代物は、怪しく真っ白。2貫のうちの1貫をいただく。味はトロの脂を強くした感じ…怪しい。にもかかわらず友人は性懲りもなく「バスもください」。私「それってブラックバス?」。板さん「違うよ」。
またもや1貫をいただく。湖の魚のにおいがする。
★調べた。落ち込んだ
お開きになって、私は「?マーク」のまま帰宅。で、インターネットで食べたものを検索。
白マグロ=「油魚、バラムツ」。日本では食用どころか売買さえ禁止されてる深海魚。一応毒はないので食べられるし、それなりに美味。だが困ったことにこの魚、浮き袋がないのを補うために全身に大量のワックスエステル(消化不能の脂肪分)を含んでいるため全身大トロ状態なのである。3切れ以上食べると、それが体内から完全に排出されるまで何日も下痢が止まらないという副作用が待っている。
バスにいたっては、顎口虫の幼虫(人の体内に入ると体中をぐるぐる這い回る)が寄生していることがあるらしい。
今回は量が少なかったからバラムツの被害は免れたみたい。けれど、バスのほうは潜伏期間が1ヶ月っていうからなぁ…。
教訓:なんだかわからないものを食べるのは止めよう!
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