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レンズのむこうは宝島

コミュニティ誌 「レンズのむこうは宝島」は、コンビニ『コミュニティ・ストア』店頭で毎月無料配布されている情報誌『COMMUNITY』でも連載されている人気のコラムです。

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【Part.67】
 あっという間に初夏から真夏に…日本全国梅雨明けですね。
 北海道には梅雨がないと言いますが、最近の異常気象でいつかは梅雨なんてことにならないかちょっと心配になってしまいます。大切な地球のために洞爺湖サミットで良い環境対策が話し合われればいいのですが。
 宇宙の年齢からすればまだ若い地球はかなり危機的な状態とか。私も写真を通じて環境改善に貢献したいなあ。

カメラアイコン 夏の写真こそ「ノーファインダー撮影」を
 さて、夏と言えばやはり海、山、プール、キャンプ、BBQ。子ども達が一年で一番楽しみにしているのが夏休み。もちろん大人も、といきたいんですが年齢を重ねるごとにきつくなってきますね。でも大人には大人の楽しみが。もちろん泡の出る飲み物と枝豆(笑)。夏の好きな私には最高のご褒美。暑さ以上にうきうきしてきます。
 そんな夏の写真こそ前回でもお話した「ノーファインダー撮影」(ファインダーを覗かずに写りを予想して感覚で撮影)が面白いんです。
 海やプールで一脚を使ったハイアングル撮影など、いろいろ楽しめて本当に面白いアングルから写真が撮れます。とくに水際(水面)ぎりぎりのカメラポジションはノーファインダーならではのテクニックと言っていいでしょう。コツをつかめばやみつきになりますよ。
 ただし水面の撮影はくれぐれも落っこちないようにご注意を。危険なところにいい被写体があるのは事実ですが、安全第一がコミュニティのスローガン。無理は禁物です。

カメラアイコン セルフタイマーをレリーズ代わりに
 前回、ケーブルレリーズの便利な使い方の話をしました。
 一脚を伸ばしてハイアングルとか、悪い体勢でのシャッターなど何かと役立ちますが、うっかり忘れてしまったり取り付ける時間がないなんてこともあります。そんなときのお助けマンが「セルフタイマー」。
 記念撮影で三脚につけて使っているのはときどき見かけますが、実はセルフタイマーは記念撮影だけじゃもったいない。
 あの赤ランプがチカチカする約10秒。何だか時限爆弾みたいな緊張を感じたりしますよね。この意外と短いようで長い10秒を使ってレリーズ代わりにしてしまおうと言うわけ。
 とにかくカメラさえ固定できれば、時間を見計らってシャッターをポン。すると思いがけない構図とタイミングの写真が撮れたりするんです。
 私自身もこの方法をときどき使います。海外でのスナップ写真や、室内でカメラを三脚に付けて遠隔手持ちストロボ発光など、遊び心の写真だけでなく実質的な使い方もできます。
 田宮二郎の「タ〜イムショック」は1分間(古いので知らないか)ですが、「タ〜イムシャッター」の10秒間もなかなか面白いですよ。セルフタイマーのノーファインダー撮影は宝を手にする10秒かもしれません。

 リアルタイムで過ぎていく時をシャッターで画像に残す…それが写真です。そんな時間を大切にしたいですね。


↑ヤシの木とヤシの実はよくあるパターンですが、カメラアングルは椰子の実に合わせ、ヤシ蟹の気分になって撮ってみました。 ↑水面ぎりぎりで水草を撮ってみました。ノーファインダーで撮影しましたがオートフォーカスの精度が良いせいか意外と失敗が少なく、ピントが合いました。皆さんもチャレンジしてはいかがですか?
↑ノーファインダーで感度を上げての撮影。目の前に入れたくない草木があったからです。ただ、高感度だけにノイズが気になりますね。最後に撮ったカットなので太陽が沈んでしまっていますが、パソコン画面にでもと思って遊んでみました。