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石井 義章
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プロフィール
【Part.58】
秋の行楽シーズン到来。すっきり晴れ渡った空の下、紅葉狩りの計画を立てている人もいるのではないでしょうか。これからの1〜2ヶ月、朝晩がぐっと冷え込む晩秋の紅葉はやはり最高ですからね。
そこで「秋を感じる色探し」と題して、カメラを通して積極的に色を感じようという話をしてみましょう。
買い物や散歩の途中、ちょっと足を止めてみると小さい秋色があったりするんです。
スーパー、デパ地下で秋カラーチェック
秋の色をいち早く感じるのはやはり食材。旬の食べ物はまさに四季を感じる色のオンパレードです。ハウス物や養殖物が普及して食べ物の旬が薄れつつある昨今ですが、秋だけははっきりしていますね。
まずは買い物ついでに、スーパーやデパ地下で秋の食材カラーをチェックしてみましょう。気に入った食材を買って帰り、早速静物画ならぬ静物写真に挑戦してみてはいかが?
色や形、構図、アングル、光の感じなど、ちょっと時間をかけると想定外の発見があったりします。また、明るさの違いで被写体の表情が変わることを発見したりー。そんなときが写真どき。結構かっこいい写真に仕上がることが多いんです。
コンパクトカメラではなるべく望遠域でマクロ設定を。一眼レフタイプのズームレンズなら、かなりアップで撮影が出来るので、より一層自由度の高い撮影が可能です。
もちろん撮影の後は秋の味覚に舌鼓という段取りです。
ゆったり散歩で身も心もリフレッシュ
つぎに「小さな秋、発見散歩」としゃれ込みましょう。実はこれがハマると面白い。
普段は見逃してしまう「ちょっとした場所の秋」が、いつもよりゆっくり歩けば目に飛び込んでくる。身近なところにもしっかりと秋がひそんでいるんですね。そんな小さな秋を見つけると、思った以上に嬉しくなってしまうものです。
ポイントを絞り、アングルや光線の状態を工夫すれば実に面白い写真が撮れますよ。
むろん紅葉スポットで本格的な紅葉狩り撮影も最高です。けれど、忙しくてなかなか時間がとれないのが現実。
秋発見散歩は、「昨日のお酒がまだ残ってる」「たまの休日ゆっくり家でごろごろしたい」なんていうお父さんにもおすすめ。
気分転換もかねてカメラを持って出かければ心身ともにリフレッシュできますよ。
先日、犬の散歩の途中、道ばたで変なキノコを発見。もちろん採って食べる気などありませんが、夕日が当たって実にかわいい。あいにくカメラを持って出なかったので、場所と光線をチェックして翌日同じ場所へ。しかしそこにはもう昨日のかわいい姿はありませんでした。
写真はリアルタイムでないとその瞬間が撮れないという見本のような出来事でした。
ローアングルに便利なすぐれアイテム
秋発見散歩で私がよく使う小物に「アングルファインダー」というのがあります。
ファインダーの角度を変えて覗くことができるもので、小さくて低い被写体や、ローアングル撮影のときに重宝します。取り付け取り外しに少し面倒はありますが、持っていると一気に新鮮アングル写真が多くなるかもしれませんよ。
ストロボはOFFで
真正面からのストロボで美味しそうに見せるのは至難のわざです。オートストロボはOFFにして、なるべく自然光で撮るのがみそ。昼間なら窓際の明るい日陰、料理によっては日差しがあっても雰囲気が出ます。
デジカメの場合、フィルムカメラと違い蛍光灯との相性がとってもいいことを知っておきましょう。明るい蛍光灯の斜め下あたりで撮ると、正面のストロボとはひと味違った柔らかい写真が撮れること請け合いです。
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秋に限らず「季節発見散歩」は新しい色やアイデアが見つかる玉手箱! カメラを片手に気楽に出かけてみませんか?