
「アメリカ新喜劇」は毎週月曜日に更新します! |
Vol.28/2001.11.19更新
『ほら、どうしようもない土地でしょう?』の巻
|
このコラムのモットー“ツッ込みは愛”-この真意を理解していただけるならば、今回のハードコアな内容にも快くおつき合いしてもらえると思います。でなければ、少々、顔をしかめさせる言い回しがあるかもしれませんので、御注意を。
アメリカ好きにもいろんなタイプがあります。「私、マンハッタンが大好きなんです!年に4回は必ず行くんです。もう都合50回は行ってるかな。」という“それやったら、住めよ!”タイプ。「ロスっていいよね、なんか乾いてて。あと、なんか自由って言うかぁ……うん、なんか。」という“なんかって何やねん!”タイプ。ベースボールとかのスポーツが好きだからアメリカにも親しみがある、という外因性タイプ。まぁ、いずれにしても、豊かさ、楽しさ、陽気さといった、プラス面にそそられる人が9割でしょう。
でも、1割はその正反対。何もなさ、明るさの中のむなしさ、陽気さの元にあるアホさ、なんかに魅かれてアメリカが好きになるという人たちも確かに存在します。ボクをはじめとして、こういうアメリカマニアは、ファンというよりも、フェチに近く、北西部・中西部に広がる、救いようのない荒涼感・殺伐とした低能感・すでに終わってしまっている虚無感に包まれれば包まれる程、「もっと孤独を!」と“心中泣き叫び顔しかめエクスタシー”に喜びもだえてしまうのです。そして、ついには、目の前の極限のスッカラカン状況に、「アホか〜、お前は〜!!」と、愛のツッ込みを浴びせかけるというわけ。この感覚は、マゾですね、どう考えても。
そんなマゾ的物件が、この写真。ノース・ダコタ州の西にある、セオドア・ルーズベルト国立公園の一角です。まわり、建物ありません。人、いません。植物、ありません。あるのは、道だけ。で、もうたまらん!という頃に、ひょいとこんな建物が現れて、見れば、その名も“バッド・ランズ・モーテル”。このあたりの地名が“悪い土地”!はい、というわけで、大声でもう一度、叫びます。大好きやぁぁぁっ!!
 |
| ここに予約して行く人はほとんどいないはず。 |
|
[最新の「アメリカ新喜劇」へ戻る]
★「笑えるアメリカ」「泣けるアメリカ」を大募集!
(写真も大歓迎!)
応募はこちらのメールで
皆の「笑えるアメリカ」話しはココ ※只今準備中
|
|

西部地区

ワシントン オレゴン
カリフォルニア
モンタナ アイダホ
ワイオミング ユタ
ネヴァダ コロラド
アリゾナ
ニューメキシコ
中西部地区

ミシガン オハイオ
インディアナ イリノイ
ウィスコンシン
ノース・ダコタ
サウス・ダコタ
ミネソタ ミズーリ
カンザス ネブラスカ
アイオア
南部地区

ノース・カロライナ
サウス・カロライナ
アラバマ アーカンソー
ミシシッピ ルイジアナ
テネシー ケンタッキー
オクラホマ テキサス
ジョージア フロリダ
北東部地区

ニューハンプシャー
メーン ヴァーモント
コネチカット
マサチューセッツ
ロード・アイランド
ニューヨーク
ニュージャージー
ペンシルヴァニア
メリーランド
デラウェア
ウェスト・ヴァージニア
ヴァージニア
|