前回は、ブルースマンが「行かないで〜」と懇願する歌でしたが、今回は、忠告する歌詞です。書いたのは、ジョン・レノン。ザ・ビートルズの歌に、アメリカの地名が出て来るのは珍しいですよ。
さてさて、その内容は………。
“戻りなはれ”
ジョジョは「ワイは孤独に生きるんや」と決めてかかってはった。
せやけど「それも続かんわなぁ」ということも知ってはったわ。
ジョジョはアリゾナ州ツーソンにある家を出て、
カリフォルニアの“葉っぱ”を探しに行ってまいはった。
戻りなはれ、戻りなはれ。
一回おったとこに戻りなはれて。
えぇ女のロレッタ・マーチンは、自分を女やと思ってはった。
せやけど、ある意味、男でしたわ。
まわりの女の子らみんなが、「そのうちでえぇやん」
て言うたのに、出来るうちに出来ることをしはったんですわ。
戻りなはれ、戻りなはれ。
一回おったとこに戻りなはれて。
この内容から想像するに、人生の先達が、若気の至りで何かを求めようとする若い人たちに、「ちょっと待て。早まることはない。」と諭している感じです。この歌で思い出されるのは、ザ・ビートルズがビルの屋上で行なったライブですね。いかにもイギリスという曇り空の下で、ポール・マッカートニーは、アリゾナ州ツーソンなんていう、典型的なアメリカ中西部の街の名前を歌っていたんですね。
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「いかにもアメリカの西部!」という景色を見たければ
アリゾナ州ツーソンに行くことです。その気分のド真ん中です。
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文・写真/東野hoboひろあき