コロラドの歌かぁ……と考えたら、なんにも思いつかないんです。デンバーとか、コロラド・スプリングスとか行ったし、陸上選手らや、軍隊の若い人たちが、ロッキーのふもとで訓練してましたし………でも、そこに生まれ育ったら、こんな歌が出来るんですねぇ。
さてさて、その内容は?
“コロラドの月の光”
コロラド、河の上の月の光。
そこに君と居たいなぁ………
とどれだけ思うたことか。
腰を下ろしたら、淋しそうな影が伸びて、
知り合うた頃を思い出すわ。
収穫期に結婚したよなぁ。
君、言うたなぁ、
「あんた、私のこと、思ってたやろ」て。
コロラドに月が出た時な、オレは思たで。
お前かて、俺のこと、待ってたやんけ!!
この手の歌の歌詞って、「そんな風に二人知り合うて、あん、好き好きっ!」という感じで、ハッピーを言いたいように思うでしょう?ところが、これ、どんどん「何言うとんねん?」「何がよ。」「えぇかげんにせぇ!」「あのねぇ!」っていう風に、えらいことになっていくわけです。
しかも、メロディは、優しいカントリー。“コロラド”という州でオーソドックスな旋律を生み出す時は、ちょっと、ハミ出たれ!と思うんですよ、きっと。こういう歌は、言葉の意味を知らないままの方が良かったですねぇ………。
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いわゆる“奇岩”が広がるこの光景。
夜になると、その真上にまん丸い月が………。
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文・写真/東野hoboひろあき