連載第二回、ウエスト・ヴァージニアの時に「これは、想像で作られた」ということを書きました。しかし、今回は、本当の思いが綴られています。それが、“大層に書くこともある、えぇかっこうしぃのフォークシンガーの歌”と、“作った人がわからないトラディショナル”の違いですね。
さてさて、その内容は?
“うちを昔のヴァージニアに連れて行ってぇな”
うちを昔のヴァージニアに連れて行ってぇな
綿ととうもろこしと芋がぐんぐん育ってるとこ。
春には、鳥が軽やかに鳴いてなぁ、
年寄りの黒いじいちゃんが思いを馳せてるしさぁ。
来る日も来る日も、ミサをしょうと思うて、
黄色いとうもろこしの畑で、めちゃくちゃ働いたし。
こないにマジで愛してるとこは、
うちが生まれたヴァージニア以外には、
地球のどこにもないで。
うちを昔のヴァージニアに連れて行ってぇな
綿ととうもろこしと芋がぐんぐん育ってるとこ。
春には、鳥が軽やかに鳴いてなぁ、
年寄りの黒いじいちゃんが思いを馳せとるやん。
ちょっと、気になることは「めちゃくちゃ働いた」というところです。それでも、彼ら、彼女らは、そこに帰りたいということを言葉にして歌い、残すんですね。人間、やっぱり、帰りたいんです………居たとこに。ボクは、今は、アメリカで暮らすぞぉ、とか、沖縄に行きたいねん、とか言うてるけど、最後には、大阪府門真市上島町に帰ってくるやろなぁ………ということもわかってます。皆さんもわかってるでしょう?自分の最後の場所がどこなのかぐらい………。
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懐かしいヴァージニアをそのまま残してあるテーマパークです。
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現在、普通にあるワインセラー。
ここが故郷ならボクも帰りたいなぁ。
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文・写真/東野hoboひろあき