これはもう、有名な話ですが、ジョージアというのが、州のことなのか、愛する女の名前なのか………未だにはっきりしないのです。で、どちらなのかということは、聞いたあなたが決めればいいというわけで、果たして、レイ・チャールズはどういう気持ちで歌っているんでしょうかねぇ。きっと、月の光も、ジョージアという女の顔も見たことはないはずなのに。
さてさて、その内容は?
“ワイの心にあるジョージア”
ジョージア、ジョージア、一日中、
古い甘い歌がジョージアを思い出させるねん。
ジョージア、ジョージア、お前の歌や。
松ノ木を照らす月の光とおんなじぐらい、甘く、ハッキリとな。
誰かが「えぇやろ?」と手を差し掛けたかて、
ごっつう優しゅう笑いかけたかて、
まだずっとワイは、気持ちえぇ夢見てんねん。
お前のとこに導かれてな。
ジョージア、ジョージア、大丈夫やと思うたことなんかない。
ただな、ただ、昔の甘い歌を聞いたら、ジョージア、
お前がここにいてるんや。
これはもう、ボクとしては、カンペキなダブル・ミーニングの歌だと位置付けてるわけです。ボクが、今も好きな大阪の女の子の歌を作るとして、それを「おおさか〜、おおさか〜、今もお前が恋しいでぇ」と例えて歌うのは簡単な事で、きっと、詩を書いたスチュアート・ゴレルには、ジョージアに好きな女がいてたんですよ、絶対に。ちなみに、作曲したホーギー・カーマイケルは、天才です。
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ジョージア州の海のそばに佇む街-サバンナ。
リバーウォークには、サックスの音色が漂っていました。
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文・写真/東野hoboひろあき