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プロフィール  




コラムを書いてくださる山口利佳さん
 VOL.2 (APRIL 12th.2000)
 PEANUTS & BASEBALL


  こんにちは!やっと春らしくなり桜が満開になりましたね。皆様、お花見などで盛り上がっていますか?
花粉症の私は毎日ツライ日々を過ごしております(^∩^;
 さて、今回は「ピーナッツとベースボール」という事で始まります。 皆様も一度くらいはピーナッツの仲間達がベースボールをしている場面を目にした事ってありますよね?
 ☆ 実はとても奥深いエピソードがあるのです☆
 ピーナッツの野球の試合では数々のビジュアルなユーモアがあります。チャーリー・ブラウンの靴や服が打球で飛ばされて脱げてしまうこと。フライを頭に当てるルーシー。口でボールを捕るスヌーピーといった画面のおかしさ。そして、なによりもグランドでは野球に関係のない議論が行われていることが与えるユーモアを見逃してはならないのです。チャーリー・ブラウンは野球チームの監督兼ピッチャーを務めるのですが、このチーム、一度も試合に勝った事がなかったのです…。

Figurescenes
by Determined 1971
 ところがスポーツ万能のスーパービーグル“スヌーピー”は大活躍!野球選手としても、永遠にその名を残しそうになりました。ベーブ・ルースの714本のホールラン記録に初めて肩を並べる選手になるチャンスを得たのです。でも、残念な事にそのシーズン最後の試合で最後の打席にスヌーピーが立った時、セカンド・ベースにいたチャーリー・ブラウンがけん制されてアウトになり試合終了。その為、スヌーピーが得るはずだった名誉は、あのハンク・アーロン選手に取られてしまうのでした…。
     Figures
  by Danbury Mint 1993
 チャーリー・ブラウンはその後、すべての物が野球ボールに見える“野球ノイローゼ”にかかってしまうのです。1985年心理学者のジョイス・ブラザース博士との会話の中でチャーリー・ブラウンはこんな事を答えています。
「ボクはただ野球の試合に勝ちたいだけなんだ!もし、ボクが1試合でも勝つ事ができたなら人生のすべてがうまくいくんじゃないかって思うんだ!」
そんなチャーリー・ブラウンは負け続けてもなお頑張っている事に共感の声が寄せられるのです。その後1993年、ただ勝ちたいと願い一生懸命頑張り続けたチャーリー・ブラウンは自らのサヨナラホームランで初勝利する事ができたのです!! この事はピーナッツファンの間ではすごい話題になりました。その喜びはまさに人生の転機のような大きな出来事でした。
「どんな事があっても頑張り続ければ必ず夢(願い)は叶うものだと!!」という事を私は教えられたと思いました。
これからもピーナッツの仲間たちは野球をしながらお互いの欠点を注意しあったり、ときには慰め、励まし合ったり しながら頑張っていく事でしょう!!
それでは 又、来月お会いしましょうね(^0^) / 〜 
                         山口でした。


A Fawcett Crest Book
1957〜59

Water Globe Figures
by WEST LAND 1999



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