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プロフィール  



コラムを書いてくださる望月忠宏さん
 VOL.3
 カスタム王への道

 皆さん、こんにちは。随分と日も長くなり、ビールを飲みながらナイトゲーム観戦にはいい季節になりましたね。
 前回のコラムで、ダボダボのユニフォームを着て、味のあるスタイルのNew York Mets/DerekBellのことについて書きましたが、今回はその個性を演出するカスタムオーダーについて書きたいと思います。
 Bellの様な「見た目重視のカスタムオーダー」はすぐに分かりますが、「実用重視」も含めて、プロスポーツの選手はユニフォームや道具をカスタムしています。野球の場合、パンツのロング、ショートをインチ単位でカスタムオーダーするのは草野球でも当たり前になりました。Cincinnati Reds/Ken Griffey Jr.はミドルカットのスパイクに被さるほどのロングにしています。St. Louis Cardinals/Mark McGwireはパンツに飽き足らず、シャツの袖までも肘に届くほど長くしています。その反対にMcGwireに抜かれるまで1シーズンのホームラン記録61本を持っていたRoger Marisは極端に袖を短くしていました。変わったカスタムとしてはBoston RedSox/Pedro Martinezが投げやすくするために、筒状の袖の脇の部分を縦に切り開いています。バスケットボールもパンツの長さが選手によって違うのは分かりやすいですね。シャツもパンツから出ないように選手ごとの好みでレングスを長くしています。以前、L.A.Lakers/Shaquille O'Neal選手の試合用のシャツを見ました。たしか自分の記憶ではサイズ56(アメリカンサイズの3XL)レングスを4インチ長くしていたと思います。その時に身長180cmの人間が着てみたところ、ひざの上まで裾がきてShaqの大きさを痛感するのと同時に、女性が着るワンピースのような外観に「ファッションとして着るのは、勇気が必要」と思ったものです。訳があってメーカーが選手の為にカスタムすることもあります。先シーズン限りで引退したアイスホッケーのWayne Gretzkyのシャツがそれです。Gretzkyはプレイ中に、シャツの右後裾がじゃまにならないようにパンツにいれていました。メーカーは通常、その位置にメーカーのロゴをいれるのですが隠れてしまうために、彼のシャツに限って左右に2ケ所メーカーのロゴを入れたものを支給していました。Gretzkyのシャツも市販品は1ケ所しかロゴが入っていないものが多かったので、そのものズバリが入荷するとすぐにファンの方にご購入いただいていたのを思い出します。

 プロスポーツのユニフォームだけでなく、アメリカのアマチュアスポーツチームのユニフォームもとても気になります。私どもは20年近くカスタムチームオーダーを受け付けてTシャツからベースボールユニフォームまで様々なものを作ってきましたが、当店を選んでくださったアメリカンカジュアルにこだわりのあるお客様のご希望にこたえるには、プロスポーツよりむしろアマチュアスポーツチームの着ているもののほうが参考になることがあります。カレッジやハイスクールが登場するアメリカ映画やドラマには必ずといっていいほど、お揃いのジャケットやスウェットシャツを着た生徒がでてきます。

カスタムチームオーダーグッズの数々
1つから製作できるものもあります
出てくるとお約束で必ずイモっぽい。でも、それと同時に不思議とあのイモっぽさがカッコイイと感じてしまう。最近の傾向としてカスタムチームオーダーも洗練された品のあるデザインを求められることがありますが、いまのチームオーダーこそ、お店で買えないコテコテのデザインのものがいいと思いますよ。

 チームほど人数がいなくても、自分でやってしまえばカスタムメイドの気分を味わうこともできますよ。ロングスリーブシャツやロングパンツを短くしてみたらいかがでしょう。これからの季節に役立ちますね。「どうもアウトドアウェアメーカーのショーツは丈が短かすぎる」と思っていらっしゃるならやらない手はありません。ロングパンツを手に入れて好みの長さにしましょう。ワークシャツは自動車やモーターサイクルのパーツメーカーのパッチを縫い付けてみるとワークシャツらしさが増します。野球をやるならリストバンドにアイロンパッチのナンバーをつけてみてはいかがでしょう。少しメジャーに近付いた気分?が味わえます。
自信をもっておすすめするのがスタジャンです
細かい所まで指定できるのでこだわりの1品が完成します。
 雑貨屋や古着屋でアジのある縫いくるみの人形をみたことがありませんか。それもシーツを買ってきて自分で作ってしまいましょう。その生地の残りでパッチワークすればスウェットシャツやTシャツもかわいらしく変身します。皆さんの身のまわりにカスタムされるのを待って眠っているものはありませんか?カスタムでまわりとひと味違った個性を出してみましょう。

 宣伝になりますが現在発売中のファッション誌「Get On」6月号(学研)誌上で当店の特集が組まれています。そちらもぜひご覧ください。

vansonのレザーウェアーもカスタム
カラーオーダーができます。
豊富な色数で目移りします!

PEANUTSのピローケースから
人形を作ってみました。
シーツ、カバーも販売中です。

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