
コラムを書いてくださる望月忠宏さん
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VOL.2 (APRIL 5th.2000)
ベースボール観戦スタイル
皆さん、こんにちは。寒かったり、暖かかったり目まぐるしく天気が変わりますが、お元気ですか。
皆さんの中には、ここ数週間はMLB公式開幕戦「ニューヨーク・メッツ対シカゴ・カブス」のおかげで仕事が手につかなかった方も多いのでは?私もその中のひとりです。 |
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| 世間一般はS・ソーサのホームランばかりが注目を集めましたが、見どころはいっぱいでしたね。親善試合の巨人軍・ライオンズとの試合も含め、実に楽しい4日間でした。1335個目の盗塁を見せたR・ヘンダーソン、B・アグバヤニのバックスクリーンへの満塁弾、S・ソーサもホームランこそ不発に終わったものの守備機会では強肩を披露しました。メッツの守備の要で101試合連続無失策記録を更新していたR・オルドニェスが何でもないゴロをエラーしたのはご愛嬌でしょうか?ある意味いいものを見たのかもしれません。 |

基本的な重ね着のスタイル。 |
| その他にも随所に好(珍)プレーやメジャーリーガーの風格を感じましたが、そんな中で私が最も印象に残っているのはメッツのD・ベルのスタイルです。あの凄まじく大きいサイズのシャツはあの風貌と相まって、実にいい味を出していました。私も所属する草野球のチームのユニフォームを特大サイズで新調しようと思うほどはまりました。さすがにあのサイズではありませんが、試合会場の東京ドームではユニフォームに身をつつみ応援している方も多かったですね。腰から上は選手と全く同じスタイルのいれこみぶりに感心もしましたが、たまにはカジュアルとうまくミックスしたスタイルにも挑戦してみてはどうでしょうか?写真ではアメリカのワークウェアやアウトドアウェアなどをミックスしたスタイリングをご紹介します。 |

パンツを明るめの色にするだけで
雰囲気がかわります。 |
応援するチームがある都市に、他種目のプロスポーツやカレッジのチームがあれば、そのウェアを組み合わせるのもいいでしょうし、地元出身のかっこいいバンドのTシャツなどはぜひ組み合わせてみましょう。同じ種目のプロチームはNGです。写真で紹介しているベースボールキャップは「ニュー・エラ社」のものです。1920年に創立された老舗メーカーで、1988年よりMLBのオフィシャルサプライヤーになりました。現代のベースボールキャップの基礎を作ったともいえる重要なメーカーです。キャップは買ったばかりの状態はフロント部分が角張っていて、そのままかぶると日本のプロ野球選手のようになってしまいます。できれば1サイズ以上多きめのものを買って、かぶる前に水にさらすと生地が縮んで角がとれて頭に丸くフィットするキャップになりますよ。(メーカーの指定はウール製品の為、ドライクリーニングオンリーになっているのでご注意を。)
それにしても、今回の試合で鳴りものなしの純粋な「野球」観戦の良さを再認識しました。個性豊かな選手達を、観客のひとりひとりが自由なスタイルで応援しプレーにこたえる。日本の選手も、プロ・アマ問わずすばらしいプレーをしています。日本もわずらわしい鳴りもの応援がなくなって「野球」そのものを楽しめるようになり、海外の人達がプロ野球を見るために来日するようになってほしいものです。では、また来月!
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