デイトナビーチバラクーダスでの私の背番号は79、日本と同じ番号です。そしてポジションは、センターに決まりました。
英語が出来ない私は、クォーターバックとコミュニケーションをとる必要のあるセンターにはならないだろうと思っていたのですが、経験とスピードが買われて抜擢されました。ポジションを取ってしまうと言われた事だけをやればいいので、ある意味練習はとっても楽です。
プロになって、*1本目と2本目との大きな差に痛感させられました。
*(正選手、控え選手のこと。アメフットではこういう言い方をするそうだ)
練習は全て1本目中心に行なわれ、クォータバックなどはそれがとても顕著です。1本目、2本目、3本目・・・とはっきり順序がつけられ、正規の練習に入れるのはNo.3までです。残りの何人かは見ているだけか、レシーバーの練習の時にパスを投げれる程度です。他のポジションも同様で、常に1本目の選手が練習に入り、いろいろと教わり、完璧に出来た(若しくは疲れた)時だけ次の選手が交替で練習にすることが出来ます。控えの選手達は練習に入りたくて準備万端で待っているので、その争いも熾烈です。フィールド以外の待遇差も大きく、やはりプロなんだと思い知らされました。
しかし私が一番意識改革をさせられたのは、この一言です。
長距離を走らされた後に、「今日は暑いし辛かったね」と隣の選手に言ったら、『でも、仕事だから』とあたりまえのように言われました。この一言を聞き、今までの自分に甘さを感じ、私もプロになったんだとしみじみ感じました。
もっと全てに対して、貪欲でなくてはと思うこの頃です。
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