
Q. アイスホッケーにはどんな規則(ルール)があるの? その1
A. 今回から3回シリーズでアイスホッケーのメジャーなルールを説明します!
ルールを説明する前に、ルールの説明で不可欠なリンクと競技時間の説明を、
今回と次回で説明したいと思います。

それではリンクの説明から。
リンクは皆さんご存知のように長方形の形状をしており、氷を床とするとそのまわりのフェンスで囲まれた空間です。小さい頃スケートに行ったなんていう方も多いかと思います。 アイスホッケーで使用されるリンクの長さは、最大61m、最小56m、幅は最大30m、最長26m、またリンクを囲うフェンスの高さは1.20m〜1.22mと決められています。 リンク内にはブルーライン2本、レッドライン(センターライン)1本、ゴールライン2本、円が5つ、半円が2つかかれています。(図参照)
一番中央にある円は何をするところかというと、簡単に想像できるかと思いますが、フェイスオフ、サッカーだとキックオフするようなところです。フェイスオフとはこの円の中でセンターラインをはさんで両チームのCFが向き合って、そのスティックの間に審判がパックを落とすことです。バスケットの逆バージョンですね。パックが氷に落ちた瞬間から試合がはじまります。 映画などだとこの最初にパックが氷上に落ちる瞬間が感動的にスローモーションなどで映ったりするわけで、スポーツはなんでもそうですが、始まる瞬間と終わる瞬間はとても神聖で感動的な場面となりますね。
フェンスですが硬度などには特に規定が無いようで、日本と北米では硬度がかなり違います。日本のは固く、あまりしなりません。したがって音もあまり出ない構造です。それに大して北米のフェンスはよくしなる構造をしていて、音もわざと出るようなつくりになっています。だから選手がフェンスぎわでせりあったり、乱闘したりすると、音もでるしフェンスもしなるし、とエキサイティングなんですね。プロレスを想像していただくと良いと思います。床に人がたたきつけられたりして大きな音がでますよね、それがよりプロレスをエキサイティングなものにしてますよね。
選手にとってはどうかというと、日本のフェンスだと、フェンスにあたった瞬間の体力消耗度は音があまり無いのと同様そんなには無く、硬いゆえの怪我は発生しやすいようです。それに対して北米のフェンスは、フェンスにあったった瞬間は前述のようにあたり具合よりももっと大きい音が出ますし体力消耗度も大きく、あたることによる怪我はあまり発生しません。これはどうもフェンスの力の吸収度の違いに起因しているようです。
日本のフェンスはあたると音はないけど痛くて、北米のフェンスはあたっても痛くないけど音は大きいということですね。夫の照彦いわく、彼は北米に行くとますます小柄な選手になってしまうので、逆にフェンスがしなる分、自分ももろに日本の選手の倍もあるような巨体の北米の選手の体当たりを吸収してしまうそうです。そのため、かえって日本のフェンスよりも試合終了後の体力消耗度は高くなるようです。
ちなみにアイスホッケーをはじめラグビーやアメリカンフットボールなどいわゆる人に体当たりをするコンタクトスポーツでは、人にあたる瞬間の体力消耗度が一番高いのです。
だからFWの選手はチェックをもろに食らわないようにすることもプレー中重要なこととなってくるのです。
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