Goyard Club >> バックナンバー >> 10 cups「モノ」vol.7

 


感謝!

編集後記“one cup of coffee”改め
「10 cups of coffee」


Vol.7『飛ぶ車』

秋もめっきり深まってまいりました。
秋といえば「飽き」。飽きっぽいことで有名な僕ですが、実は以前からずっと好きだったものがあるんですよ。それがこの「アメ車」です。ミニチュアカーを集め始めたのは最近なんですが。

 「アメ車」という強引なまとめ方は、なんとも素人クサイとお思いでしょう。その通り、僕は実際の車は全然知識が無く、殆ど乗りません。SUZUKIのJimnyを持ってるんですけどね。乗らないんなら売っちまえとも言われるんですけどね。まあ、それは置いといて…。

 僕の好きな「アメ車」というのは、50年代中ほど〜60年代始め頃の、なんと言うかこう「ロケンローーーール!!」な奴なんです。


[1/24] '60 CHEVROLET IMPALA   [1/24] '59 CADILLAC ELDORADO
  僕はKEN KRAFTに行くと、仕事に身が入らず非常にヤバイことになるのです。
次に買いたい車も、もう既に決まっていたりして…

 21世紀を生きる現代人の僕から見ると、こりゃ実にマンガであります。何故こんなにも綺麗なパステルカラーなんでしょか。あら奥さん、羽根が生えてますよっ! 後ろにはロケット噴射口までついてるじゃありませんか。いったい、この時代のアメ車ときたら何処まで行くつもりだったのでしょう…月までドライブに行けそうってなもんです。
「飛べない車はただの車じゃん、メーン!」という事なのでしょうか。アメリカ人恐るべし!

 当時の世相を反映してなのか、それにしても実に夢のある車たちです。街中をこんな車が行き来している光景を想像すると、なんだか不思議で、映画のような素敵なストーリーが次々に思い浮かんでくるのです。GYCギャラリーでお馴染みの岡本三紀夫さんの描いた、真っ赤な'59 IMPALAなんて見てたらもう、想像で頭がパンパンなわけです。でかいハンバーガー食べて、ドライブインシアターにレッツゴーして、帰りに彼女の家の前、車の中で鼻息荒く接吻とかしちゃったりして…。スミマセン脱線しました。


 この後、車の形は大雑把に言って「マジンガーZ」から「ガンダム」へ、そして現在「エヴァンゲリオン」になってきたかと思います。(あくまで素人の意見ですよっ)
これが現代の「カタチ」なのでしょうか。
「ヘイ、ベイビー! そこに夢はあるのかい?」
僕にはジョニー(って誰だ)の声が聞こえるような気がするんです。これ、場所は地平線まで続くフリーウェイってことでヨロシク。
アメリカの映画やTVドラマに、今でもこの年代の車が良く登場するのは、こうした「夢のあるカタチ」が今もアメリカで愛されているからではないでしょうか。


GYC事務局/小島 勝

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