2008年04月08日
近茶流 卯月その1
近茶流料理教室
卯月その1回目
・スミイカとれん草の生姜醤油
・竹の子の木の芽和え
・豆腐といんげんの納豆汁
・骨付き手羽の竜田揚げ
・姫皮の梅肉和え
ちなみに「れん草」は、ほうれん草です。以前、築地場内の食堂でも「本日のおすすめ」の黒板に「れん草のおしたし」って書いてあって『やっぱ、江戸っ子だねぇ』と思ったものでした。標準語では「ほうれん草のおひたし(お浸し)」ですね。
手羽肉ってのは胸肉のことです。さらに正確に言うと手羽先は一番先のほとんど食べるところのない部分で、手羽中、手羽元と続いて胸になります。最近は手羽先と手羽中をまとめて「手羽先」と呼ぶ傾向が一般化してしまったようですね。
今回はマルから腿と胴ガラを取ったカブトの状態からさばいたので、胸肉、ささみ、手羽元、手羽中が使えました。やっぱ骨付きは旨い。
普段、納豆は食べません。味や臭いがイヤというわけではなく、ビール工場見学に行くこともあるので納豆菌を体に付けないようにするためです。
ちなみに、ビール工場への持ち込み禁止物は、納豆、ヨーグルト、ピクルス、葡萄などです。乳幼児の出入りも禁止です。これらは、酵母より強い菌や糖化酵素より強い酵素を持っているからです。酵母や酵素を駆逐して工場全部をパーにしてしまうことだってあります。特に納豆菌は最強です。
ある工場に見学に行ったとき、ブルー・マスターから開口一番『朝、納豆、ヨーグルト、ピクルス、葡萄なんて食べてませんよね!?』と念を押されたことがあります。
でも今日は、近々に工場見学の予定もないので、納豆汁を飲んでみました。
同じグループの方から『関西出身の方は納豆大丈夫ですか?』と訊かれ『大丈夫ですよ』と答えましたが、正直、飲み干せなかったです。温度が上がるとかなりキツイですね。すみません、残してしまいました。
実は、納豆って大学(大阪です)に入るまで食べたことなかったんです。家の食卓に納豆が並んだことはなかったです。家で『ナットウ、食べる?』と訊かれて『食べる食べる!』と答えると、出てくるのは甘納豆です。
大豆が発酵した納豆は外食ではじめて食べました。『意外といけるね』と思ってその後も食べてましたが、これって関西向けのマイルド納豆だったとあとで気づきました。
東京に出てきて、食べたら『これが本物かぁ!』と驚きました。まさに本格派。メジャー級の160キロをいきなり投げられた感じです。ショボン。
正直、それ以来ほとんど食べていません。久しぶりに食べました。
投稿者 fujiwara : 2008年04月08日 14:02
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