2007年10月18日
両軍の選手が入り乱れ
さっき、「ちゃんとスポーツの話をしよう。」と言ったので、ちゃんとしよう。
今日、クライマックスシリーズで日本ハムがパ・リーグチャンピオンになった。9回の2アウト2ストライクを取っても、日ハムの選手はダグアウトに座っていた。身を乗り出す者もダグアウトに脚をかける者もなく座っていた。これは対戦相手に対しての礼儀である。
そして、キッチリと最後のバッターから三振を奪った瞬間、一斉に飛び出した。インプレー中に雪崩れ出るような愚行もなくゲームセットの声を聞き、飛び出した。
とても美しい勝利だ。
さらに、この後、とても感動的なシーンを見せてもらった。
ヒルマン監督の胴上げや日ハムの選手達が優勝を喜ぶ一連の儀式が一段落した頃、ロッテの選手達がダグアウトから出て、ライトスタンドに陣取る少数のロッテ・ファンに挨拶をしに行った。
すると、挨拶を終えて帰って来るロッテの選手達に日ハムの選手達が歩み寄っていったのだ。両軍の選手達はちょうどライト前あたりで入り乱れ、握手をし、肩をたたき合い、抱き合いながらお互いの健闘を称え合った。
とても美しい試合後の風景だ。
長いシーズンを戦ってきた。その中には、打ち負かされて悔しいこともあったろう。時には感情的になったこともあるだろう。しかし、戦いが終われば「同じスポーツを愛する仲間」なのだ。
対戦相手がいるからゲームが出来る。対戦相手に感謝し、リスペクトする。そして、対戦相手から感謝され、リスペクトされるような選手になる努力をする。
スポーツには、そんな気持ちが必要ではないだろうか?
投稿者 fujiwara : 2007年10月18日 23:29
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コメント
あれは良いシーンでしたね。藤原さんと同じ想いをしてました。
先日某プロスポーツにおいて醜態をさらしていただけに余計スポーツマンシップを実感させられました。
抱擁する姿もようやく日本に根付き始めた儀式のように感じられました。
投稿者 竹内茂喜 : 2007年10月19日 10:30
あれだけ殴り合ってた者同士が試合終了のゴングとともに抱き合えるってのがボクシングの良いとこですよ。
投稿者 藤原ヒロユキ : 2007年10月19日 14:05
以前、スワローズのI投手が相手投手がアウトになるまえにファウルラインを越えたことがありましたね。
お互い精一杯戦ったからこそ、称え合えるんでしょうね。
投稿者 たかや : 2007年10月20日 00:45
全く同感です。挨拶を終えて帰って来るロッテの選手達と日ハムの選手達との健闘を称え合っている姿には私も感じるものがありました。
先般のボクシング戦の愚行とは対極にあるまさに美しい光景でした。これこそスポーツになくてはならない「ノーサイド」のあるべき姿だと思います。
投稿者 のものも : 2007年10月20日 08:21
>たかやさん
ゲームは主審が「ゲームセット」と言うまで終わってませんからね。選手が勝手に判断するものではないですから。
>のものもさん
まさに、ノーサイドの美学ですね。
勝てば官軍的な考え方も悪い連鎖の一因かもしれませんね。
投稿者 藤原ヒロユキ : 2007年10月21日 10:08
